日本語の語尾「っと」「って」「なんて」の使い方

「〜っと」についても書いとこうっと

「〜っと。」は「〜する事にしよう。」を縮めまくった言葉。

「〜っと」の文例

「〜しようっと」「〜しようか」「〜するか」この3つは似ている。
違いがあるかというと………ものっすごく微妙な違いしかない。

近接未来の文例

「〜って」はこういう意味なんだってよ

「〜って。」は「〜と言った。」の略で、話し言葉の伝聞表現。
言った人が私やあなたの場合は、ちょっと変わったニュアンスになる。

「〜って」の文例

もうちょっと文例を挙げよう。
「って」の後には何種類かの語尾を付けることもできる。
ただし、下に挙げた物以外の語尾をくっつけた例は、今のところ見つかっていない。

「〜って」の後に語尾をつける例

まあ、要するに「名詞+助詞」という使い方が可能な語尾なら付けられるのだ。

「〜とは」「〜なんて」

これはあくまでも間接話法の省略形であり、純粋な語尾表現とは言いにくいが、一応、挙げておこう。
「〜とは」「〜なんて」の後には「思わなかった」「思えない」などが省略されている(現在形か過去形かは前後の文脈による)。
「〜なんて」は「〜等とは」の訛りだと思う。

「〜とは」「〜なんて」の文例


英語の場合は、頭の「I can't think」などを省略してしまい、いきなり「That〜」から始める言い回しがあるそうだ。
That she should make a mistake at this.(あの人がここで間違えるなんて。)


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