日本語の語尾「っけ」の使い方

「〜っけ」はどう使うんだっけ?

過去の継続した出来事について述べる時の語尾表現。
実際のおしゃべりでは、うーん、そうだなあ、何かを思い出そうとしている時に使う事が多いっけ。

「っけ」の文例

余談

おやじ「『け』の後に『か』を付けるのは、なんでですか?」
モンスター「意味はない。」

たまーにだけど「なんだっけっか?」という言い方をする人もいるかもしれない。
ただし、これは本当に意味がない。
簡潔な文章にするんだったら、余計な「っか」は付けない。
まだ日本語に不慣れだった子どもの頃を思い出すと「宿題出たんだっけっかっけっか……」と、どんどん続いてしまうというマヌケな言葉を思い出したりする。

な…なに、大過去だと!?

ついでに言うと「〜したのだった。」の最後の「った。」も、いらないと思っている。
いちおう文法的にはどちらも過去形に変形できるから、そうなってしまうのだろうけど、同じ過去形を2つもくっつける意味はない。

いや、しかしそうは言っても私のあの時の気持ちはこのとおりに表すしかないんだ。
「あ、そういえば、いらないと思って捨ててしまったんだった。」

うーん、なるほど……はっ!も、もしかして、これって…
韓国語で例えるところの「었」を2つ重ねるみたいな、うわさの大過去形だと言うのか!!
「大過去」とは英語の過去完了とちょっと似てる物で、現在とのつながりを断たれた昔の話を言う時に使う表現どぅああああああ!!!

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